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EVENT REPORT

【イベントレポート】2022年10月7日(金)〜8日(土)|『快護生活フェス!福祉機器展&セミナーinかごしま』

本イベントは「高齢者や障がい者の生活に役立つ福祉用具をもっと身近に!」をテーマに、講演会やセミナー、最新福祉機器や介護ロボット製品、日常生活用品などを見て・触って・体験していただくブースなどで実施され、当協会の中石理事長は、1日目の特別講演及び、2日目のヒアリングフレイルサポーター養成講座入門編に登壇いたしました。
特別講演のテーマは、『「耳からはじめる認知症予防への取り組み」〜老年期の聴覚機能の活用とヒアリングフレイル予防〜』。
事前予約制でしたが早い段階で満席いただいており、皆さまの強い興味と関心を感じられました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございます。


2日目のヒアリングフレイルサポーター養成講座は、当協会が定期的にオンラインにて開催している講座で、今回は入門編として「老人性難聴の基礎知識と最新の対話支援技術・対策を学ぶ」をテーマに講演いたしました。講演後には、実際にお仕事で難聴の方と接する機会が多い方やご家族に難聴の方がおられる方など、様々な目線から多くのご質問をいただき、改めて聴こえに関して課題感をお持ちの方が多くいらっしゃることを痛感いたしました。

また、今回のイベントでは、当協会の名誉総裁であられる瑶子女王殿下にご臨席いただきました。
1日目には特別講演にてお言葉を頂戴し、2日目には展示ブースのご視察などをいただきました。





<<中石理事長からのコメント>>
今回の快護生活フェスは、特別講演という形でご登壇の機会をいただき心より御礼申し上げます。特別講演ではご臨席いただきました瑶子女王殿下におかれましては、おことばを賜り感激致しております。ご登壇の途中に館内放送が流れるなどもございましたが、瑶子女王殿下のお言葉で会場全体が一瞬で和やかな空気に変わり、私も心が温かくなりました。今回のご臨席で、温かなお人柄に皆様も触れていただいたのではと感じております。
障害支援、福祉の充実に御心を尽くされている瑶子女王殿下よりご自身のお言葉で思いを伝えられるお姿に感動いたしました。

2日目には「ヒアリングフレイルサポーター養成講座入門編」を開催させていただき、応募開始直後からたくさんのお申し込みをいただき、皆さまの聞こえについての関心や意識の高さを体感いたしました。ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。応募に間に合わなかったという方には大変申し訳ございませんでした。
また「ヒアリングフレイル予防」に関するセミナーを鹿児島でも開催予定でございますので皆さまにお会いできることを楽しみにしております。

国内におけるヒアリングフレイルの予防や、聴覚障害者支援および高齢難聴者支援に関する啓発活動につきましては、引き続き関係団体および関係者様と連携しながら着実に活動を進めて参ります。

取材日:令和4年10月7日~8日
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名誉総裁 瑶子女王殿下  ×  理事長 中石 真一路