気づかなくてごめんね

”難聴”が引き起こす誤解をテーマにした
感動ショートムービー

主演:石倉 三郎   
監督:犬童 一利(『つむぐもの』『きらきら眼鏡』)

『つむぐもの』タッグ復活

2016年公開の頑固な和紙職人と韓国人女性の心の交流を介護を通して描いた話題作『つむぐもの』の犬童一利監督と主演の石倉三郎が本作で再タッグを結成。石倉の妻、息子、娘のキャスト陣も『つむぐもの』と同じキャストが演じていることでも話題になった。

犬童一利
石倉三郎 / 香川県小豆島出身。67年に東映に入社し大部屋俳優として活動。72年に東映退社、商業演劇に活躍の場を広げ、現在に至るまで俳優として数多くのテレビドラマ、映画、舞台に出演。
主な出演作に、映画『オルゴール』(89/黒土三男監督)、『岸和田少年愚連隊』(96/井筒和幸監督)、『相棒 劇場版Ⅱ』(10/和泉聖治監督)、『あなたへ』(12/降旗康男監督)、演劇『ゴドーを待ちながら』『誰もいない国』。TBSドラマ『下町ロケット』出演で注目を集めた。
石倉三郎
犬童一利 / 1986年生まれ。神奈川県出身。
長編デビュー作『カミングアウト』が東京や香港の国際レズビアン&芸映画祭にて上映され話題になる。
2016年『つむぐもの』(出演:石倉三郎/キム・コッビ/吉岡里帆 他)で全国デビュー。
2018年、人気作家の森沢明夫氏の小説『きらきら眼鏡』(出演:金井浩人/池脇千鶴/安藤正信/古畑星夏/杉野遥亮/片山萌美 他)を実写化。
2作連続で世界12大映画祭の1つである上海国際映画祭に正式出品となった。
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Introduction

聴こえの大切さを伝えていくとともに、誰もが聴こえやすい社会づくりを目指すNPO法人日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会は、”聴覚に関する無関心”から生まれる「認知機能の過小評価」という社会課題の解決に向け、2018年に「ヒアリングハラスメントゼロ推進委員会」を発足。難聴への知識向上と課題解決を目指し、さまざまなプロジェクトを展開していく。本作は記念すべき第1弾である。

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Story

もう無理だよ、施設入れた方がいいって。踏切の中に閉じ込められ暴れていた忠は、娘にこう言われてしまう。友人と喧嘩したり、テレビも見なくなって、孫とも顔を合わさなくなり、いつも1人縁側でぼーっとしている忠のことを周囲は認知症だと思っている。妻の千鶴も”変わってしまった”と思いながらも、忠のふとした行動に違和感を覚える。ある日、介護の相談に出向いた市役所で千鶴はとあるものが目に留まり・・・

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Trailer

石倉三郎主演 短編映画『気づかなくてごめんね』予告編映像 家族の聞こえの理解の大切さを描く「聴覚機能の低下による認知症誤認のケース」

Cast & Staff

キャスト

石倉三郎  柳田ありす  広澤草  結城貴史  村内心花  村内唯花

元女咲紀  榎本桜  伊藤慶徳  池浪源八  伊藤でった  岡凛  伊藤由紀

スタッフ

プロデューサー:中石真一路  脚本:森昭太  PM:伊藤拓也・國谷陽介  撮影:四宮秀俊

照明:秋山恵二郎  録音:茂木祐介  ヘアメイク:升水彩佳  制作:下川昇弘

演出応援:宮下直之  撮影助手:鎌田采花  照明助手:駒田遊大・平谷里沙

車両:小暮大智  音楽:茂野雅道  編集:伊藤拓也  撮影助手:鎌田采花